PETボトル模型ヨット 風来坊セイリング

PETボトルで安く簡単に模型ヨットをつくり、風任せの風来坊セイリングをしましょう。

本日RIC遊び場

昨年のエコアートカプセルが名前を変えました。
 船体に穴を開けないオレンジ艇ですが即日進水のためキール接着は準備会ですることにことになりました。しかし、艇の数が30と多いので、大人5人で4時間x2日間でもマスト接着までとなりました。本来、各家庭で親子が時間を気にせず作るものであり、作成会がターゲットではありません。
 昨日は、新しい職場に近い兵庫県海洋体育館に行き、10月29日のハローウィンレースの協力をお願いしました。

ハローウィン2017poster

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[ 2017/10/15 09:40 ] 風来坊セイリング | TB(-) | CM(0)

沖縄の垣花児童クラブ作成会

2017年8月23日、沖縄の垣花児童クラブで作成会をしました。即日、垣花小学校プールで走らすため、キールを接着しないでステイプラーで留めるVキールを初めて採用しました。Vキールの方向は間違いではないですが、作り方は改善の余地ありです。説明で長くなり、危険防止で注意もありますが、参加者は大喜びでした。
 小学校プールで初の模型ヨット走航で意義が大きいです。全国の先生方に見てもらいたいです。

 再生

2017垣花児童クラブ作成会
[ 2017/10/14 09:01 ] 風来坊セイリング | TB(-) | CM(0)

アイランドカップの要件3  How to make a race in Rokko Island Cup

 要件2は、艇の規格の予定ですが、新たに参加した速水艇の仕上がりを待って出したいと思います。これが必要かどうか、カップの内容を先に検討してみます。

  「(どこに行くかわからないのに)レースはできないでしょう。決まった時間にどこまで遠くに行ったかでしょう。」という意見がありました。私からすれば後者もレースだと思いますが、水上を走っている艇の位置を正確に知るのは光学的測定器でも無理です。ゴールラインもない自由空間を岸から2-3m離れて並走し艇の間が1m近く離れては目視でも無理です。思いつきでは誰でもそんなものでしょう。

 六甲アイランドカップを着想した2014年1月から行事内容を考え続けていますが、これまで考えたものを紹介します。検討の下地であり、もっと良い案で置き換えられることを期待しています。

1)デザイン コンテスト
浮かばない張りボテは併設した自由研究工作展に出したいと思います(省略の可能性あり)。クラスに関係なく応募していただき、対岸までの帆走を終えたらコンテスト参加資格を与え、レースのない時間帯に室内で展示をする。審査員はボランティアとして働いているデザイン専攻学生か、もしくはその推薦のある者が行う。表賞するが賞品はスポンサーがいれば。

2)ヒストリカル プレゼンテーション
PETボトルを自由に改造し歴史的に有名な帆船の模型を作製し、帆走させている間、その由来などを決められた時間内で説明する。船の形だけでなく、プレゼンテーションの仕方や内容も合わせて評価する。審査委員はボランティア参加の学校関係者か深江や神戸の海洋博物館の館長・職員にお願いする。表賞するが賞品はスポンサーがいれば。

3)レース
実艇のレースで「1-2番艇が激しく争う中、風の振れでドン尻にいた4番艇が逆転勝利」などあります。これを知らない人は、前言のように思うかも知れませんが、風に合わせて即応できない風来坊セイリングでも、参加者の了解の下、レースが可能です。
スタートで船首をどこに向けるか、セイルの角度をどうするかなどの技術要因があります。子供では無理なので、助言する親やヨット部学生などをスキッパー(スケットー「助っ人」でも面白いかも)と称して付けて、ペアで戦う形にします。子供主体を印象付けるため子供はキャプテンと呼びスタートは必ず子供がします。両岸で方向転換が必要な場面も多いと思いますが、子供とスキッパーは分かれて交互に躁船することもあるでしょう。方向転換の際には、手で行うか規定のフック棒(60cm)だけで行うかレースごとに決めます。それでも、風の気まぐれでゴール手前で逆戻りもあり、子供たちだけでなく皆が爆笑で盛り上がるでしょう。4番艇でも素直に勝ちを喜ぶだけです。
 レースの一例として、ドイツ校横の水域10は長方形なので、短軸で何往復と決めてその時間が最も早いものの勝ちでいかがでしょう。南から風が吹いていることが多いのでアビームで安定した走りが期待できます。
PO艇は風上への走行も入れたいので、水域10の途中にある踏み石列からスタートさせ南側10mくらいにゴールのテープを渡しておき、その下にマスト先端が達した時間と、踏み石列から北側に20mくらいのゴールへの時間の合計時間で、勝敗を決めることも考えています。
 どちらも、ストップウォッチ1個とテープとテープ支持台2個でできます。大事なことは、艇を持たない参加者も、参加艇を貸してもらいレースを行うことです。勝者には、ハンバーグやケーキやサンドイッチのいずれか1個くらいは、スポンサーの協力であげたいです。
 参加艇は、六甲アイランドカップBBSに艇の写真と制作者のニックネームを載せることにしたいです。ネット環境がないかレースに間に合わない時は、会場で撮影し後日BBS登録をスッタフで行うこともできます。

 子供だけでの作成など重要な視点を与えてくれた万太郎さんが、この経験を生かして大阪で活動することになりました。模型作成の才能は素晴らしく、忙しいヨット乗りを仲間にするのに苦労されて来たとのことですが、児童館などの関係者に働きかけたら協力者も得られるだろうと思います。成功するといいですね。

六甲アイカップ65  2014-09-08
[ 2017/09/29 08:39 ] 風来坊セイリング | TB(-) | CM(0)

クリートについて cleats on PET model sailboats

 クリートはロープを留める図56のような備品です。万太郎クリートはそれが簡単な穴でいいというすばらしい発想です。しかし、ロープが面を貫通する必要があります。
 そこで、甲板などの1面で済むクリートを作りました。幅約7mm長さ30mm程度のプラスチック薄板を2つ折り(図54Aの破線)にし、重ねてハサミでくさび状に切ります。これを図54Bのように開いて、一点破線で谷折りにして底面を甲板上に接着剤で貼りつけます。3-4mm径の穴を開ける道具なしで、ハサミと接着剤でできます。糸を穴に通す必要がありません。区別のためにPOクリートとしますが、資料を遡ればあるだろうと思うので意味はありません。他の制作者の参考です。

図54A(左)、B(右) POクリート PO cleat
POクリート1

 それより、図55のファミリーマートFamily Martのコーヒーの混ぜ棒のスプーン部で作ると、実艇でも使えるクリートヒッチ(図56)ができます。1mm前後のドリルでスプーン部に穴を縦方向に2つ開けます(図では小さなネジ1個ですが、ネジを買うのが面倒)。それほど硬くないので簡単です。両横のふくらみをナイフで削ってバナナ型にします。その後、柄の部分を先端に似せてカッターで整え切り離します。底にも穴を開けアルミ針金で固定します。手がかかりますが、何百年にもわたって船乗りたちが伝えた、「勝手には外れないが、はずす時には容易に外せる」という知恵を教えることができます。名付けてファミリー・クリート。万太郎クリートと併用したいですね。

図55 ファミリー・クリート Family cleat
familyCleat1a.jpg

図56 クリートヒッチのかけ方(青木ヨットから借用)
青木ヨット78fac4a1a898eaa8ecf522ec2c1e1629-150x142

六甲アイカップ63  2014-09-05
2017-09-27追記:船体正中線上にコ字形の切れ込みを入れて起こし、底辺の小さな楔に巻きつけるクリートが良いです。図は削除しました。
[ 2017/09/27 08:00 ] 風来坊セイリング | TB(-) | CM(0)

アイランドカップの要件1  POwriter’s point of view for Rokko Island Cup

 普及のための作り方の改良が続いており規格などもこれからですが、スタッフも増えていろんな考えがあるでしょうから、活動の在り方を整理してみます。

呼称について
 ヨットは我が国ではマイナーであると関係者が認めています。ヨットについて知識も興味もない地域の人たちが子供たちの喜ぶ姿を見て、会に参加するのが狙いですので「六甲アイランドカップ」という大会名は残しましょう。会が全国規模になっても当地で行われる限りそうあるべきです。地域に愛され支援を受けるのが目標なので、「PETボトル模型ヨット全国大会」ではいけないと思います。他の地域に住んでいる人がそれではやる気にならないのかもしれませんが、全国に同じような環境があるはずなので、「○○カップ」をたくさん作っていただきたいです。
 free sailingという語はヨットの体験試乗などにも使われネット検索に不利です。karaokeが世界共通になっているように、「風任せセイリング」kazemakase sailngとするのも一案です。他に「風来坊セイリング」にfurai-beau sailingと綴るとお手本の土地のフランス語に似ています(beauは「良い」「美しい」、furaiにあたる語はない)。決めるのではなく好きに使って皆が受け入れるかです。

クラスについて
 万太郎艇はデッキがありません。万太郎さんはレースの指導をしているベテランです。落水すると命にかかわるので模型であっても「沈」は避けたいというのは実感だろうと思います。そのデザインを尊重します。
 POwriterは無理な設計であれば沈もしますよという立場です。性能追及してマストが破損など実艇にいくらでもあります。自然と先人に学ぶことを子供たちに教えるつもりです。(そのため、六甲アイランドカップ4 ヨットが風上に向かって走る理由、六甲アイランドカップ16 ヨットと算数 なども重要と考えています。特に、何の役に立つのか分からない学校の算数が問題解決に役立つこと体感できる後者は、単に学校受けをねらってのものではありません。)よって、キール装着に便利でもあるデッキを開けることにしています。
 これで性能に影響するので(いつか説明)、別々なクラスとしましょう。他のヨットクラブでも、好き夫々にクラス毎のレースを楽しんでおり、シャンソンと演歌を比べても意味ありません。PO型や万太郎型や新たに出てくる型で好きに楽しめば良いのです。

ラジコンとの関係、他
 ラジコン・ヨットは、POwriterも万太郎さんも値段などから子供に普及は無理と考えています。POwriterは、ラジコンヨットは確かに面白いので将来そこに進む人が出るのはありと思います(いずれrobotic sailingという記事を出します)。六甲アイランドでも帆走可能であればデモ走行もあるかも知れません。ラジコンヨット関係者がこちらを予備軍くらいに考えてもらってもかまわないので、協力を受けたいです。
 free sailingの歴史に、風見を使った複雑な装置がありましたが、この方向ではありません。しかし、POwriterは先人に学び実艇への足がかりになるものは採用します。万太郎さんのクリートは単純で美しくMantaro cleatと名付けましたが、POwriterは実艇のクリートに似たものを作り(近日その意義等を説明します)、ラダーも付けました。これは模型の世界で王道?の実物に似せるためではありません。
 ラジコンではないのでラダーのあるなしはレースで変わらないかも知れませんが、にわか知識のお父さんでも自宅の浴槽で、手で艇を押しやるだけでラダーの働きを子供に教えてあげることができます。こういう触れ合いをPOwriterは期待しています(当然ながら実艇でどんなに優秀なセイルがあってもラダーがなければ役立たちません)。

長文ですが、一般参加者や地域住民にも考えていただきたいです。

六甲アイカップ62 2014-08-30

2017-09-26追記:会のホームページにあるように、風来坊を訳さずフランス語風に綴り、fou-là-y-beauを提唱します。
 fou 形容詞;気の狂った、(羅針盤・秤などが)気まぐれな、(風が)方向の変わる。
 là 副詞;そこに、その時、間投詞;さあ、まあ。
 y 副詞;そこに(前に出た名詞を受けて)。代名詞;そのこと。
 beau 形容詞;美しい、よい、素敵。
 いずれもフランス語では常用語です。つなぐと全くの新造語ですが、「気ままに、そこ、かしこで、素敵」と読んでください。英語でもfou-là-y-beau sailingで通します。
[ 2017/09/26 14:41 ] 風来坊セイリング | TB(-) | CM(0)